真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

3年ぶりの予餞会 開催です!

2023/03/02

3年ぶりの3年生を送る会、予餞会が開催されました。

『3年ぶり』…ということは、生徒たち誰ひとりとして、武南の予餞会に参加した経験がありません。しかも、社会が、完全に『ゼロコロナ』になったわけでもなく、今年の生徒会のみなさんは、予餞会の企画そのものと感染予防対策と、よく考え、生徒たちに働きかけ、自ら動いてくれていたように思います。そして、謙虚に、開催できることへの感謝の思いと、自分たちも率先して楽しもうという姿勢が随所にみられ、たのもしくもみえました。

「ひとりの感染者もださない!」という強い思いから、今年の予餞会は、声を出しての声援が禁止となりました。そのかわりとして、生徒会が考え出したアイディアは、スティックバルーンを用意するということでした。拍手だけでなく、細長い風船をぶつけてステージ参加者へ声援を届けるというのです。

会の始まる前、ステージ中央で、生徒会メンバーが、使い方の説明をユーモア交えて行いました。

 

吹奏楽部の演奏からスタートです。

ミックスナッツ(official髭男dism)

アラジンメドレー

 

秋のアンサンブルコンテストが終わってから練習に取り組んだそうですが、コロナ禍ということもあって、なかなか全体での練習ができず、今年になってから、徐々に合わせていったそうです。

最後の、sing sing sing では、バスケットボール部の選手や生徒会長らが舞台にあがり、会場を盛り上げることに一役かっていました。

軽音楽部の演奏は

『拝啓少年よ』Hump Back から始まりました。

実はこの曲、3年生の先輩が部内の発表会などで演奏してくれた思い出の曲なのだそうで…

「この曲はやろう!」と、すぐに決まったのだそうです。

 

『愛のシナリオ』CHICO with Honey Works

『怪獣の鼻歌』Vaundy

 小学生だったころからドラムを叩いていたというメンバーもいれば、高校に入ってからギターを始めたというメンバーまで。大きなホールで「盛り上がっていきましょう!」と叫び、会場を揺らす経験は、一生の宝物になったに違いありません。

チア部が予餞会の舞台に戻ってきました。

コロナ禍で活躍の場が奪われたチア部も、現2年生の部員数は9名。それでも、ようやく今年になって、サッカー部の、準決勝、決勝の応援に参加し、優勝する姿を目の当たりにして…「続けてきてよかった!」と感激したようです。

サッカー部顧問の内野先生にも、

「チアの応援が選手たちの力になりました。」と、言ってもらい、1年生部員48名、今年は、サッカー、野球応援のスタンドで、彼女たちの笑顔が弾けることになりそうです。

校長先生から感想が届きました。

チア部では、毎年、発表会の後、校長室に出向き、校長先生に感想を頂いているそうです。

校長先生と直接お話をし、校長先生がちゃんと見ていてくれているということも、彼女たちの大きな励みになっているようです。

うわさどおり、文字どおり、ダンス部のパフォーマンスは圧巻でした。

『全国優勝』は伊達じゃありません。

これまで、クラスのダンス部の生徒のパフォーマンスを見ることのできなかった全校生徒たちの想像を、はるかに超えるものでした。

ダンス部100名が、それぞれの得意なワザを披露し、全体として大きなまとまりとなって、ひとつの作品として表現していく。おそらく、プロでもできない、いや、プロではできないんじゃないのか?そこに、高校生ダンスパフォーマンスの意義があるのではないのか?そんな尊い美しさがありました。

 

 

 

 

各部活ごとの写真は後日紹介していきたいと思います。お楽しみに♪