キレッキレの英語の授業
2023/10/12
「よみうり進学メディア11月号(埼玉県版)」の取材に、埼玉県の教育、学校、入試に関する情報を発信しているメディアバンクスの梅野先生が来てくださいました。※『武南高校でキレッキレの英語授業を見てきた』と、先生のブログでも紹介してくださっています。
<一部抜粋>
今日の場合で言えば、取材が入るということで、生徒たちもいささか緊張気味に見えた。
日頃授業参観は経験しているはずだが、カメラを持った人間が休み時間中から教室内をうろついていたり、校長先生や教頭先生も様子を見にやってきたりしているわけだから、「どうも、いつもと様子が違うな」、という雰囲気が教室内に漂っていた。
だが、教員8年目ともなれば、その程度で動揺したりはしない。
さしあたり授業とは直接関係しない他愛のないやり取りを繰り返しながら、あっという間に授業集中モードに転換させてみせた。
ものの数分、いや1分と経っていないかもしれない。
秒速の離れ業である。
私はこの瞬間、これはいい授業になるなと確信したわけである。
もちろん、その後の展開は予想した通りだった。
途中から机を寄せてのグループ学習に移行したが、特に、生徒同士話し合わせる時間の長さ、問題に取り組ませる時間の長さなどが絶妙だと感じた。
短すぎても生徒のやる気を削ぐ。長過ぎると飽きる。
ちょうど良い長さというのが、なかなか難しいのだが、私の見る限り時間管理はほぼパーフェクトだった。
場面転換のタイミングがちょっとずつズレるような授業は、取材する側としてもストレスがたまるのだが、今回はおかげで50分があっという間だった。
梅野先生は、「明るくって、ノリが良くって、頭の良い生徒たちですね。」と取材した3年B組さんのことも褒めてくださいました。色々な学校の現場を見てきたプロの方に褒められるとうれしくなります。3年B組のみなさんは、球技大会女子優勝、男子準優勝に続く、勲章です。
先生には、色々なアドバイスやら貴重な経験やら、今後の見通しなど、お話をしていただいて、有意義な時間を持つことができました。
本日はありがとうございました。
男子バスケットボール部の顧問でもある土田先生のチームは、関東大会狙えるレベルにまで、もう、まもなく、なりますので、また取材よろしくお願いします。