図書部の ”粋な” 仕掛け
2016/03/03
図書室の入口近く、季節ごと飾られたコーナーがあります。
今だと…ちょうど…ひな祭り…『和の特集』
和の世界へ生徒達を誘うオススメ本が置かれています。
ん?…
『一日一菓』 木村宗慎 新潮社
普段なら目にも留まらない和菓子の本を…手に取りたくなってしまいます。
いつ、どこに、自分の将来につながるきっかけが転がっているのか…
図書館は、明日の自分と出会う 『玉手箱』 かもしれません。
3年生が制服を着て武南に通学するのも…今日が最後です…。
卒業準備委員から職員室で挨拶がありました。思い出を語る生徒たちに、いつもは涙してしまうものですが…今年は、準備委員長の星野くんと石井さんの掛け合いで3年間の出来事を辿っていきました。
「ねえねえ…星野くん 武南の最初の印象はどうだった?」
「不安が8割、期待が2割って感じだった。だけど…個性的で愉快な先生方に会えて不安はすぐに吹っ飛びました…。」
2人の美辞麗句で固められたものではない、素直な青春武南時代は
クスっと笑いを誘ったり、グスっと涙がこぼれそうになったり…
「困ったことがあって、また、武南に足を運ぶことがあるかもしれません。その時は、やさしく迎えてください。」
「これから何が起ころうとも…前を向いて歩いていきます。」
卒業おめでとう!素敵な出会いに感謝です。