シドニー班別行動
2016/11/28
シドニー班別をしました。
オペラハウス、ハーバーブリッジ、シドニータワー、サーキュラキー…
生徒たちは計画を立ててまわりました。
故障しているトイレに…
out of service
と張り紙してあるのをみつけた生徒が
「故障中は…out of order ではないですか?」
と質問してくれました。
ガイドさんに
「クリスマスプディングって何ですか?あちこちで売ってるんですけど?」
と興味を持った生徒が質問し、さっそく、スーパーで買ってBBQ広場で食べていました。
スーパーで玉子売場のスペースが小さく生鮮食料品売り場ではないことに気づいた生徒がいました。しかも日本よりもかなり高い。
cage free
とは "檻に入れられてない鶏の生んだ玉子" なんだとか、鶏がどうやって飼われているかということをオーストラリアの消費者は気にするのだそうです。
「ここはアニメイト?」
とよころぶ生徒もいました。日本のアニメ文化は…押され気味の家電製品よりも”日本的なのもの”かもしれませんね。
大切なことは…まず、日本と他国の文化はどう違うのかということに気づけること。次に、相手の国からみたら…自分たちの常識はどうみられるのか?と考えることができること。そして、臨機応変に、”正しい”と思える決断をし行動に移せること。
普段、一緒にいる仲間との関係も同じかもしれません。
「なんかあの子とは合わないな~」とか、こういったことも、自分の視点でしか相手を見ていなかっただけで、ひょっとしたら、相手の視点で考えてみれば…正すべき自分の非にも気づけるのかもしれません。自分の心の在り方ひとつで、あるべき理想の姿を友達から見つけることだってできるはずです。友人と行動をともにし、たわいない言葉のキャッチボールしながら、自分自身を成長させ、コミュニケーション能力の向上につなげってってほしいのです。
宇宙からやってきたウルトラセブンが言ってました。
「本当に強い子は…誰とでも仲良くできる子」
さあ…違いに気づける感性を研ぎ澄まし…残りの修学旅行…楽しみましょう。