羽ばたけ 世界へ! 祝!早稲田大合格
2019/03/06
今年も、合格体験談をお届けする季節となりました。2019年度の幕開けを飾り、バスケットボール部からご紹介することにいたしましょう。
一貫コースの児玉くんが早稲田大学文化構想学部に合格しました。
顧問の土田先生も、合格が決まる前から、「児玉の頑張りは、本当にスゴイ!生徒にこんなこと言うことはめったにないんだけど、素直に頑張りを褒めてやりたいんですよね!」と、文武両道を実践していた児玉くんのことをそう言っていたので、第一志望合格の知らせを聞いた時は、それは、それは、うれしいそうで…職員室で食べてたお昼の納豆巻きもそっちのけで…、よろこびを爆発させていらしゃいました。
「部活で一番思い出に残っているは…最後の大会、あと一回勝てば県大会という試合ですね~。後半、うちが勝っていて、逆転されそうになった時、作戦タイムで先生に『(気持ちで負けずに)ぶつかっていけ!』と言われたんだけど…身体ごと相手にぶつけちゃたら…退場になってしまって(笑)その後…逆転されて…負けちゃったんで…悔しいんだけれど…本当に悔しいんだけど…”一番”って言われたら…あの試合ですね。色んなことを学ぶことができました。」
ボストン研修で発表する児玉くん
児玉くんが早稲田の文化構想学部を目指すようになったきっかけは、ボストン研修だと言います。
「海外っていいな~♪最初、素直にそう思いました。研修中、何回かネイティブの前でプレゼンする機会があったり、ホームステイ先の人と英語を話さなければならない環境に放り込まれたのも…結果的にすごく良かったです。現地で活躍する日本人の方から話を聞いたり、ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大)を見学し、キャンパスで授業を聞いたり質問したりすると…『本物に触れた』というような感覚があって、自分も、まずは語学を究め、留学も視野におきながら大学生活を楽しみたいって…強く考えるようになったんです。で、気づいたんです。それなら…早稲田だろうって…笑」
武南で印象に残っている授業は?と尋ねると
「中学時代からお世話になっている国語の津島先生の授業だなぁ~。授業形式が考えさせらるので、考える習慣が身に付いたので、論文を解くときでも、スムーズに対応できるようになりました。それに、先生は、1月の2日から、自分たちの勉強につきあってくださるんですよ。すごいでしょう。
それから、英語の岡本先生も経験豊富で具体的なアドバイスをくれるし、何よりも、先生は自信をつけさせてくれるのがうまいんですよね。その気にさせられる。笑」
後輩たちへのアドバイスをお願いすると
「んん…高校時代の部活と勉強の比率は…8:2ぐらいだったかな~。ただ、ボストン研修から帰ってきて、2年の6月頃からは『早稲田に入る!』という明確な意識をもって、勉強始めてましたよ。誰かに頼るというより自分でどんどん!!」
大学では比較文化をやってみたいという児玉くん。有言実行…文武両立をなしとげた姿は後輩たちの良い見本でもあります。
合格おめでとう!羽ばたけ!世界へ!