受かって見える世界がある 祝!首都大東京合格
2019/03/15
サッカー部で選抜コースだった上田くんが首都大東京に合格しました。
「サッカーがやりたかったので、都内の中学から武南高校を選びました。」
そういう彼の3年間は、サッカー漬けの毎日でした。現役時代、黒くて凛々しくってイケメンで、逞しかった彼の姿をしっているので、色白く、少しふっくらした彼が、どれだけ受験勉強に打ち込んできたのかはすぐに見てとれました。
「合格して、ほっとしているというか、周りのみんながよろこんでくれるのがうれしいですね~。僕は高校時代、サッカー一筋、そう言うとカッコいいんですけど、ほんと、きつかった~笑。今、思うんですけど、(サッカー部の)先生たちの志が違うんですよね。全国で勝つ!っていう本気をひしひし感じる毎日でした。部活中心の生活で、勉強する時間がとれなかったんですけど、僕の国公立大へ行くという思いは、3年間、揺らぎませんでした。結果的に、一年余分にかかっちゃったけど、首都大に合格できて…。今の気持ちは?って聞かれれば、んん~”受かったからこそ見える世界がある” って感じかな~笑」
「高校時代、一番心に残っているのは、サッカー部の顧問でもあった担任の津島先生との日常のやりとりですね~。先生は、洞察力が凄くって、僕が怠けようとしているのを見透かして、その度に、的確な一言をくれるんですよ~。これが、心に刺さる、刺さる。結局、僕は、試合に出るという夢は叶わなかったし、チームも全国大会に駒を進めることはできなかったんだけど、高校時代にやるべきことをやった!出し切った!ということは、浪人してても、心の支えになりました。あんなに、走ったことは、これまでも、これからも、ないと思うから…笑…それから、僕は予備校へは行かなかったので、たまに声をかけて食事に誘ってくれた一年先に国立大学に通う武南の仲間にも感謝しています。救われました。」
高校時代、こういう経験こそ、大切でしょ!
彼の話を聞いていてそう思いました。
合格おめでとう!これからもボールを蹴り続けてくださいね。