真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

高校時代をデザイン 祝!多摩美術大合格

2019/03/16

本太中学出身、吹奏楽部、選抜コースだった山木さんが多摩美術大学に合格しました。

実は美大への進学は、とても、とても難しいのです。

2年の時、英語の朝講習で指導してきた武田先生は言います。「山木さんはよく出来たし、センスがあったので、”美大に進学したい”と言われた時は、少し驚きました。でも、勉強も吹奏楽部も頑張っているし、バレンタインの手作りスイーツは、味だけでなく、包装も丁寧で…多彩な美的センス溢れる生徒なんだな~ってわかってたので、美大進学を応援してました。」

絵の修業だけでなく、勉強も部活もしっかりやってきたのが、山木さんの魅力なんですね。

 

山木さんに美大進学を決めた理由を尋ねると…

「最初は、デパートのショーウインドみたいな3次元のデザインに興味を持たんですけど、実際、絵の勉強を始めてみて、2次元の世界、ロゴとかもおもしろいかな~って。手描きでも、PCを使ってでも、デザインする技術を身につけて、例えば、販売促進につながるようなデザインも仕掛けてみたいな~って、今は思っています。」と夢が広がっているようでした。

吹奏楽部では、ユーフォニアムを担当し、部長として、また、ソロリストとしても活躍した山木さんに部活の様子を聞きました。

「吹奏楽は、高校から始めたんですけど、良く言われる体育会系の吹奏楽部ではなく、みんな和気あいあい、楽しかったです。楽器に触ったことのない人でも、是非、入部して欲しいです。」

高校時代印象に残っていることを尋ねると、

「授業だと…高橋先生の英語かな~。最初、ビックリしました。こうやって英語って読んでいくんだぁ~って。でも、力が付いていくのを感じることができました。それから、担任の濱野先生。先生は ”優しさの権化” 的な存在で、クラスのみんなで ”菩薩” と呼んで崇めてました。笑」

と笑顔で振り返ってくれました。

 

「是非、自分のスキなモチーフを描き続けてごらん。美大で、描く技術を学びながら…。写真家の岩合光昭さんは、世界中の野良猫をカメラにおさめ続けて大成功してるでしょう。」先生の中から、そんなアドバイスもありました。

勉強、音楽、絵画…高校時代を上手にデザインしてきた山木さん。

合格おめでとう!才能を開花させてくださいね。