真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

6年間を ”一瞬” と表現できるしなやかさ 祝!慶應大合格

2019/03/26

スプリングセミナーで代表挨拶をし、卒業式では総代として卒業証書を受け取った大根田さんが、慶應大学、横浜国立大学に合格しました。

「一瞬でした!」

武南での6年間を尋ねると、”一瞬” と即答されました。それほど、大根田さんの6年間が、”凝縮した宝物” だったということは、こぼれる笑顔からすぐにみてとれました。

武南中学では英語の授業時数が公立中学のほぼ2倍あります。

「ビーソム先生との会話練習は役に立ちました。」

と大根田さんが言うように、ネイティブとのコミュニケーションの時間もあって、もともと英語に興味のあった大根田さんは、武南中学のこの環境を生かし、英検3級、準2級、2級とクリアー、高校2年の10月には、英検準1級を取得することができました。

 

 

武南で思い出に残っている授業を尋ねると…、

「津島先生の国語の授業です。先生は、単純に答えを指摘するだけではなく、”じゃ~あなたはどう思うの?” というところまで突っ込んで考えさせようとしてくれたので、まず考えて、意見をまとめ、表現する力が身に付いたように思います。先生のお人柄、授業中のおもしろい話も…スキでした。いろいろあった6年間。この6年間という長い時間…ずっと、先生にはお世話になってきてるので、先生のために自分が精一杯やろう、結果を出そうと思って、勉強に打ち込んだんですよ。」

先生もおっしゃいます。

「彼女はがんばり屋さん。文化祭でも手を抜かず、受験勉強の合間を縫って、遅くまで学校で作業するような子。クラスの ”精神的支柱” でもありました。合格した時は、それは、それは、うれしくって、ふたりで抱き合って泣きました。笑」

「将来は、まだ未定なのですが、大好きな英語を活かした職業に就きたいと考えています。父のような外資系の会社、コンサルタント会社なんかもいいなぁ~って今は思っています。」

なんでもそつなくこなす器用な生徒なのですが、その場だけ、うわべだけのいい加減なものではなく、大根田さんらしい努力の跡がちゃんとそこにある。

合格おめでとう!6年間を ”一瞬” と表現できるしなやかさ。そこが大根田さんのノビシロです。