知らなかった自分と一緒に走ろう！祝！法政大学合格
2019/05/24
この春、法政大学に進学した岸川中出身堀江くんが忙しい中、遊びに来てくれました。
大学では好きなデジタル関係の授業も始まって楽しくなってきたところだと言います。清々しい５月の青空の下で、自分のスキな道に進むことができ、憧れだった大学の授業の様子を語る姿を見ていてうれしく思いました。というのも…実は、堀江くん、選抜コースで入学してきたものの、ゲームにハマり過ぎて…進学クラスになったという苦い経験の持ち主だったからです。
「高校１年から２年にかけて…自分でもあきれるくらい…ゲームばかりしてましたね。笑…でも、これから先を考えた時、ゲームをする側ではなく、ゲームを作る側にまわりたいって強く思うようになったんです。自分が創る世界で誰かを驚かせたい。さぼっちゃった事実を嘆いていても仕方ないので、抜けている箇所は、武南生なら使えるスタディーサプリを使って勉強しました。担任の新居田先生も、良い距離感で僕をみていてくれたので、（学校の）居心地は悪くなかったですよ。」
ひょうひょうと語る堀江くんですが、高校時代の一番の思い出に、書道部での活動をあげてくれました。
「自分自身と対峙し、半紙に向かう静寂も好きですが、新入生の見ている前で、大きな紙の上に、部員達の思いを載せて筆を走らせたのは、満足感とちょっとした達成感がありました。」
みんなで書いた書にはこんな言葉が綴られていました。
”同じ今日という日は二度とないのだから、明日よりも今日はじめよう 知らなかった自分と一緒に走ろう”
「大学には同じ志を持つ人がたくさんいます。上には上がいる…そんな感じもします。これから始まる本格的な講義も、難しいと聞いてはいますが…やるだけ。がんばりたいと思います。」
高校時代、ちょっとしょっぱい経験をしたけれど、ゲームをする側からゲームを作る側への ”進化” が、今の堀江くんを支えているように思いました。是非、ゲームを作って、後輩たちの良きロールモデルになってくださいね。
合格おめでとう！上手にアップグレードし続けてくださいね。