努力できる人間だ! 祝!学習院大学 合格
2020/03/27
硬式テニス部で活躍した藤田くん(上尾上平中出身)が学習院大学に合格しました。
武南での3年間を振り返りながら、話を聞いてみました。
「僕が武南を受けたのは、都会的なセンスのある学校…というか、上りの電車に乗りたかった…笑…のと、硬式テニスをやりたかったからです。でも、テニスで活躍したか?と言われても…3市合同大会で準優勝したくらいなんですけどね。笑 でも、部活で、勉強に誘ってくれるような…良い仲間に出会えて…3年間続けて良かったって思います。」
「本格的に受験勉強を始めたのは部活を引退してからです。部活の仲間に、学校の自習室で勉強して帰るのを勧められたんです。最初は、3時間ぐらい…かな。そのうち、浦和や大宮の図書館でも、開館から最後まで、一人で勉強するようになりました。僕は、予備校や塾に通わなかったので、よく、『わからないところがあったらどうするの?』と聞かれるんですが、ネットとかで調べたり、わかるまで参考書をずっ~とみつめてました。笑 今思うとですけど、自分で考える習慣が身に付いたように思います。」
「僕は3年間、進学クラスで、選抜じゃなかったんで…悔しいと思ったこともありますが、受験を意識するきっかけを作ってくれたのは2年の時の担任、佐藤先生でした。勉強すれば、僕だって、受験の日本史解けるじゃ~んというやる気にさせてくれたんです。それから、中学2年レベルだった英語は、3年の時の担任の小林先生に、まずこの参考書から始めろ!というところから指導して頂いて、英語が一番得意な教科になりました。」
最後に、後輩へのアドバイスをお願いすると…
「良くても悪くても…『模試を気にしすぎるな!』っていうことです。僕は、学習院大学に行きたいと思って、学習院大学の文学部、法学部、経済学部、各学部の6年間分の過去問をすべてやりました。合格点に達しているかな~と思えるようになったのは1月に入ってからでしたが、受験したすべての学部に合格できました。それは、もちろん、うれしいのですが…。今、一番思うのは、それまで、自分の長所は?と尋ねられても…???…だったのが、『自分は努力のできる人間だ!』て、気づけたことです。」
大学は経済学部に進み、将来は経営を勉強し、商社で働いてみたいという藤田くんと話をしていて、努力に見合う、人としての確かな成長が感じられ…とても爽やかな気分になりました。
合格おめでとう!これからも、いつまでも、エースをねらう気持ちでね!