勉強と部活のハーモニー♪ 祝!明治大合格
2020/03/05
吹奏楽部の関くんが明治大学に合格しました。武南中学から6年間。長いこと武南に通った生徒です。最初に中学時代のことを尋ねると…
「長いですよね~6年間。色々なことがありましたからね~。」
しばらく考えて…
「覚えていることと言うと…職員室の扉がいつも開いていたので、先生達に見守られていたというか、気にかけて、声をかけてもらった…っていう…安心感があったのは確かですね。」
と、穏やかな表情を浮かべます。
高校時代の思い出を聞いてみると…
「高校時代の一番の思い出は…部活です。僕は吹奏楽部に初心者として入り、とても苦労しました。吹奏楽をやっている人を尊敬します。(笑)それでも、定期演奏会などの本番では、最後まで多くの人の支えがあり、気持ちよく演奏できたと思います。」
勉強と部活を両立させる工夫があれば教えてください言うと…
「僕は、3年の8月まで部活があったので、電車などのあいまの時間には、音楽を聞く代わりにスタサプの日本史を聞いたりしてました。(笑)早朝の講習にも結構出たりして、使えるものはたくさん活用したと思っています。佐藤先生の日本史の講習はほとんど出ました。模試やセンターの過去問を解くスピードが上がったと思います。津島先生の古文の講習でも、本当に多くの問題を解き、解法のパターンを身につけられたと思います。それと…勉強量は絶対に必要です。部活のある日は、疲れていても必ず自習室に寄るようにしました。多くの誘惑があったり、なげだしたいこともあると思いますが、心を強く持って頑張ってください。」
「後輩のみなさんにアドバイスを送るとすれば、受験期のメンタルは想像以上に苦しいものでした。それでも、悩んでいることは本当に無駄な時間だと改めて思います。心配なら勉強しましょう!(笑)僕も部活を本気で辞めようと思った時、顧問の吉崎先生が、『部活を継続する忍耐力は必ず受験で生かされる』という言葉をかけてくれて、今、改めて思えば、本当にその通りだと思いますね。」
1年の時の文化祭の写真(立っている写真)を見返すと…とてもおどおどしていたのがこちらまで伝わってきます。勉強との両立に悩みながらも、不安をエネルギーに替えるすべに気づき、それを習慣化し、メンタルも成長させていった関くん。正直に、自分の弱いところも吐露しながら3年間を振り返る話を聞いていると…なぜか、突き抜けた清々しさを感じることができました。
合格おめでとう!勉強と部活のハーモニー♪これからも自分らしい旋律を奏でてね♪