一日を本気で後悔なく 祝!日本大学松戸歯学部合格
2020/04/11
選抜コース瀧くん(常盤中学出身)が日本大学松戸歯学部に合格しました。
全身から温かな優しい雰囲気を醸し出す瀧くんですが…、仕方なく武南に来たと言います。
「他の高校落ちたし、学費がリーズナブルなので…武南に来ることになりました。最初はあまり乗り気にはなれなかったんですけど…そんな時、アメリカンフットボール部から熱心に誘われました。僕は中学時代バスケットをやってたんですよ~。あまりに熱心に誘われたので…よーっし!って思って入部しました。で、入ってみて…本当に良い3年間になったと思います。」
「そりゃ~アメフトは怖いし痛いですよ。でも、ルールを覚え、自分の役割を理解するにつれて、アドレナリン全開で恐怖に立ち向かっていくということが、”楽しい” って思えるようになりました(笑)。特に、試合に勝った時はもう格別で…痛みにも気づかないんですよ。家に帰ってから、立てなくなるんですけどね(笑)。」
上の試合直後の写真…穏和な瀧くんがどこにいるのかわかりますか?
試合中溢れだしたアドレナリンのせいか…別人のようですよね。(笑)
顧問の七澤先生は言います。
「瀧の魅力は…まわりを巻き込む力のあるってとこ。チームをひとつにするのにかかせない選手でした。」
武南高校アメフト部…高校時代、本気に何かに夢中になりたい人にオススメの部活のひとつです。
「おもしろかった授業は…奥田先生の世界史です。先生は、毎回、おもしろい話を持ってきてくれて、僕たちが突っ込んで、先生がまたボケる…といったやりとりがおもしろくって、世界史が楽しくなりました。」
「将来は、家族に医療関係に携わるものが多いので、僕も歯科医になろうとずっと思ってきました。そのために、『毎日少しでも勉強をする。気が乗らない時でも15分は机に向かう。』という自分ルールを作り高校時代実践してきました。アメフトをやりながら、学業と両立しようとしてきてつくづく感じたことなのですが、『今日一日をどれだけ本気で後悔なく過ごせるか!』なんですよね~大切なのは。後輩のみなさんに言いたいことは、自分のやりたいことを早めに見つけ、細かく計画を立てて、それを毎日こなしていけ!ってことですね。」
日焼けの似合う泥まみれの顔が、白くなり、穏やかな笑みをたたえて語る瀧くん。他人の痛みのわかる良い先生になるに違いない~って思いました。
合格おめでとう!夢へ向かって、前え!前え!