AIに絶対負けない ”人間味” 祝!芝浦工業大
2020/03/15
バトミントン部で活躍した選抜コースの井上くん(岸中学出身)が芝浦工業大学に合格しました。
「活躍って言われても…みんなでバトミントンをやるのが楽しかっただけですから~」と、温かいか笑みをたたえながらこたえてくれます。
担任だった福島先生はその人柄を…
「井上は、友人が多かったんですよ。精神的に安定していて、クラスのどんな生徒も受け入れて、誰とでも仲良くできる。コミュニケーション能力が高いんです。」と言います。
井上くんにどんな勉強をしてきたのか聞いてみると…
「部活と勉強の両立で心がけたことは、部活が始まるまでの時間とか…すきま時間を利用することです。それと、教室に残って勉強するとか~かなぁ。あと、僕は、大学の全学統一日程を使って受験したんですけど…試験を受けてみて…手応えがありました。今、大学の問題は、色々な形があるので、偏差値だけじゃなく、自分に向いているとかあると思います。その辺も調べた方がいいですね。どの受験方法で受けたら自分の実力をだせるか?って…。」
と丁寧に、具体的にこたえてくれました。
部活の顧問でもあり、井上くんが一番印象に残っている授業だったという数学科の金子先生は言います。
「芝浦工業大学の入試方法は、大学入試センター試験利用方式(前期)、大学入試センター試験利用方式(後期)、前期日程、英語資格・検定試験利用方式、全学統一日程、後期日程の6方式もあります。その中で、井上の選んだ全学統一日程は記述式。井上にはオリジナルプリント作って指導してたんですけど、彼は記述が本当に丁寧なんで、やってくれると思ってました。」と、合格が決まって、とてもうれしそうに語ってくれました。
いつも生徒たちを温かく見守ってきた福島先生は付け加えて…
「井上は ”エンジニアになりたい” って、2年の時から言ってたんですよ。AIとかロボット工学とかに興味があるって。大学を見に行き、意思が固まってからは、もくもくと、教室で勉強してましたね。本当によくやってた。ひとりでもやってた。遅くまでやって…誰もたのんでいないのに、教室掃除までして帰ってましたね~。笑」
井上くんと話していて、やわらかな笑顔に、おだやかな話し方に癒されました。コミュニケーション能力の高いAI技術者って、社会でも需要がますます高まるのでは?と、大きな可能性を感じることもできました。
合格おめでとう! AIに絶対負けない”人間味”は強さですね!