真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

武南で青春しました!祝!成蹊大学 文学部合格!

2015/03/23

サッカー部で大活躍した白澤くん(三室中学出身)が成蹊大学に合格しました。

「サッカーがやりたくて武南にきました。」

1年生の時、無邪気にそう言っていた白澤くん。爽やかな笑顔が印象的だったのでポスターのモデルとして協力してもらいました。

選抜クラスに所属し、授業態度も良かったので、サッカーの実力も気になって、顧問の内野先生に聞いたことがあります。

「あいつは、おもしろいパスを出すんだよ~」

 

その答えに、これは楽しみな3年間になるぞっと心熱くしたのが昨日のことのようです。

白澤くんは、3年の冬、念願だった武南のユニフォームを着て、選手権大会の大舞台に立ちました。ピッチの上にいる、それだけでもスゴイことなのに、彼は、出場したすべての試合でゴールを決めるという快挙をやってのけます。

「なんか…武南で青春したなって感じです。」

サッカー部での想い出を聞くと…ポツリポツリと懐かしみながら話してくれました。

 

いつも練習の始めにペアを組んでいた仲間のこと。

選手権の最後の試合の後に、「今日の動きは一番良かった」って仲間に言われたこと。

部活の送別会の後、みんなで歩きながら、部活のなにげない場面、場面を思いだし、声に出してお互い「あの時、お前がいなかったら~」と涙ながらに語り合ったったこと。

 

まさに白澤くんの青い青春そのもの…聞いていて、ジーンとしてきました。

The road not taken. という詩が好きだという白澤くん

 

アメリカ人なら誰もが小学校で習うロバート・フロストのこの詩の意味は「迷ったら険しい道を選べ」というアメリカンドリームを象徴する詩と言われています。この詩の最後の部分にはこうあります。

 

I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

 

「私は、人が通らない道を選んだ

その道のりは、想像を超えるほど大変なものだった

しかしそのことが、どれほど私の人生を刺激的で、おもしろいものにしてくれたことか」

 

 

合格おめでとう!爽やかな出会いに感謝です!