Pretty gooooood ! 祝!上智大合格
2021/03/13
硬式テニス部所属、特進コースへ単願で入学してきた石山さん(大谷口中出身)が上智大学に合格しました。
「女子高の文化祭と兄の通ってた武南の文化祭に来て、武南の方が私にあっているかなって思って決めました。」
1年の時に、成績も優秀だったので、パンフレットに協力してもらいました。武南での3年間を振り返って、石山さんは言います。
「自分は前にでるのが苦手だと思っていたので、1年の時に、生徒会に立候補してみようと思いました。生徒会に入って、先頭に立って活動する先輩達からたくさんのことを学ぶことができました。部活は、特進コースの生徒は7時間目まであるので、1時間遅れて参加しなければならなかったけど、みんなと話す時間が楽しかったです。笑 文化祭では、英語でミュージカルをやって、無理やり主役的なポジションになってしまって…。もともと英語を暗記するのは嫌いではなかったけど、演技するなんて…最初、できないと思ってたけど、終わったら、またやっても良いかな(笑)って思いました。」
「授業で印象に残っているのは、ビーソム先生と武田先生の授業です。英語はもともとスキな科目なんですが、覚えるだけじゃないのが楽しいって思えました。難問で、先生に指されることが多くてビクビクしていましたが、先生に『お!!すごいね~」と褒められることがうれしくて、そのためにも、たくさん単語や熟語、文法を覚えることができました。英作のプリントの先生からのコメントが毎回楽しみでした。」
先生もよく覚えていて
「英語好きの生徒が多いクラスだったので、授業の最後に英作をさせ、それを回収し、添削し、よくある間違い、この構文を使ったらという模範解答、それから、コレはおもしろい!という生徒の書いた ”作品” を載せたプリントを作り、翌日の授業でビーソム先生と一緒に解説するという展開をしていました。『いくら本を読んでも、自分で考えようとしなければ無駄だ。いくら自分で考えても、本を読まなければだめだ。』というお茶の水女子大の問題をやった時、石山さんは、There is no use reading a lot of books unless you try to think of something for yourself and vice versa.って解答してきたんです。これには驚きました。本番と同じように何も見ずに解答させてるわけですから、石山さんは、問題文の日本語を読んで、要するに…「逆も真なり」ということだと気づいて、それを、英語 and vice versa と落とし込んだわけです。ビーソム先生からも『Pretty gooooood! 』頂きました。石山さんの解答を見て…キター!って思いましたね!クラスの中にこんな英文を書ける生徒がいる。これが大事なんです。こんなオシャレな解答を見た他の英語大スキ生徒たちが、燃えないわけがない。今度は私が!って、チャレンジしてくるんです。笑 みんなの英作を見て紹介する授業は、こちらも楽しかったし勉強になりました。」
これが武南の英語教育でしょう!と、言わんばかりに、先生は熱く語りました。
「将来何をやるのかはまだ具体的には決まっていませんし、コロナでどんな大学生活が過ごせるのかも心配ですが、海外の人たちと英語でコミュニケーションをとれるように英語はしゃべれるようになりたいです。」
入学当初書いた目標が…『高飛車に挑戦する』というアミューズメントパークの絶叫系乗り物に乗ることだった生徒が、自分の意思で、3年間で色々なことにチャレンジし、自分の視野を広げ、英語ツールに、世界へ飛び立とうとしています。
合格おめでとう!世界中に自分の居心地のよい場所を創ってね!