リバウンドは自分で! 祝!明治大合格
2021/03/18
選抜コース、バスケットボール部で活躍した田部井さん(大成中出身)が明治大学に合格しました。
「我が家は全員バスケットボール経験者なんです。5歳年上の兄は、武南でバスケットをやっていたので…『武南、良かったよ~』って聞かされていました。当時顧問だった中川先生とも、兄は今でも付き合いがあるらしく、随分楽しそうなので、自分も武南に入ったらバスケットをやろうと思っていました。で、入部したら、顧問が土田先生に代わっていて…聞いていた話と全然違ってて…笑…ビックリしました。」
「土田先生は、愛情溢れる優しい先生なんですけど、バスケ部の練習の時は厳しかったです。先生の本気が伝わってくる感じで…。『リバウンド~!!走~れ!!』って…笑。夏合宿の時には、これだけはクリアーしろという課題が出され、『こんなにできるわけないよ~そんなこと無理だよ~』と愚痴をこぼしながらも、全員で取り組んで、目標をクリアーできた時は…試合の勝敗とはまた別の、達成感、連帯感、充実感、満足感を味わうことができました。あの時は、なんでこんな辛いこと…って思いもしましたが、県大会にも出られたし、今思うと、逃げずに頑張れたっていうことが、大きな自分の成長につながっているって思います。本当にそう思います。」
「兄のことを良く知る中川先生が1年と3年の時の担任だったのはラッキーでした。先生はグイグイ引っ張っていくタイプではないけれど、とても優しくて、質問しやすくって、親身になって相談にのってくれました。二十歳になったら、先生と兄と飲みに行けたらって思います。後輩へのアドバイスは、英語は文法と単語は夏までに完璧にする。とにかく基礎が大切。自分も、放課後は自習室に行って、3年の授業で習うことは、受験勉強と並行してやってしまおうと、意識して、その日のうちに復習するようにしていました。それと、英検を必要とする人はちゃんと対策して受けた方がいいですよ。受験勉強やってればどうにかなると思っていたけど、甘くはありませんでしたから。」
「進学するのは、情報系の学部ですが、色々な方向から勉強できるそうなので、将来はエンジニアと決めてかかるのではなく、自分の色々な可能性を模索しながら、じっくり決めていこうと思っています。」
バスケ部時代は、リバウンドを取って、ボール運びから速攻へ繋げる…というのが彼の持ち味だったようですが、将来に関してはゆっくり考えて行くようです。
合格おめでとう!
たくさんシュートを打って、自分でリバウンドに入る姿勢は…、これからもずっと忘れずにね!