真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

国立大目指すらなら特進へ 祝!東北大合格

2022/03/20

特進コースの山室さん(将棋部/芝中出身)が東北大学理学部に合格しました。

同日、クラスメイトの小角さんも同じく東北大に合格したという報告が職員室に入り、歓喜に包まれました。

山室さんに武南を選んだ理由を尋ねると

「特進コースからは毎年国公立大学に進学している生徒が多いと説明会で聞き、しっかりと勉強していれば自分の目指している国立大に入れると思ったからです。また、家から近いので通学費や時間が節約できるのも魅力に感じ、武南にしました。」

武南のいいところは

「先生方の面倒見がとにかくいいところです。質問に行くと丁寧に答えてくれますし、たくさんの先生方とお話しする機会があるので楽しかったです。」

印象に残っている授業は

「生物の伊藤先生の授業です。伊藤先生は普段は分かりやすい真面目な授業なんですが、たまにある雑談がとてもおもしろかったです。よく『HUNTER×HUNTER』について先生が熱弁するのが好きでした(笑)。」

(左)3年間国語を担当した鈴木先生 (左)3年間国語を担当した鈴木先生

思い出に残っている出来事は

「修学旅行です。沖縄での最終日、町中で”超低空超低速”で飛ぶ戦闘機(おそらくはF-15)を3機見ることができました。あの時はテンションが上がりましたね。」

3年間担任をした髙橋先生は

「彼はとにかく好奇心旺盛で、誰よりも幅広い知識と教養を身に着けているんです。理系の専門的な知識だけでなく、時には政治・宗教・言語など多岐にわたる話題でクラスメイトと談笑しているのを見て、本当に賢いなって感じていました。何にでも興味を持てる知的好奇心旺盛な彼が、大学やその先でどんな研究をしてくれるか、どんなことを成し遂げてくれるのか、とっても楽しみですね!」

後輩へのアドバイスを尋ねると

「数英国の基礎基本が大事だと思います。数学は青チャート、英語はまずは英単語を確実に。そして、英文・古文をたくさん読むのが個人的にはおすすめです。」

そして将来は

「東北大学に行きたいと思ったのは、自分が研究したい分野が学べると思ったからです。将来は町の中の自然をもっと豊かにしたいと考えています。

3年間コツコツ努力し、そしてつかんだ志望校。何事も自分の頭で考え、そして行動に移すその責任感は超高校生級でした。

後輩たちも山室さんの背中を見て、追いかけていくことでしょう。本当に合格おめでとう!