アメフトを通して人として選手として成長 祝!明治学院大 合格
2023/03/01
秋季大会では創部史上初の県ベスト4進出に貢献
アメリカンフットボール部のキャプテンだった青木さん(進学コース/三橋中出身)が総合型入試で明治学院大学法学部に合格しました。
「最寄りの駅から一本で行けて、アクセスがよかったから武南に来ました。」という青木さん。
高校からアメフトを始め、練習に励んでいた青木さんですが、
「そもそもはバスケ部に入ろうかと悩んでいたのですが、熱心に誘われて『やってもいいかな』くらいで始めたんですが…気づいたらハマっていました。」と笑います。
大学選びも、アメフトを中心に考えたと言います。
「自分の中に、どうしても、大学の1部リーグでやりたいっていうのがあったんです。明治学院のアメフト部は環境がよく、そして雰囲気もよくて、しかも勢いもすごくって、自分もそんな環境に入れたら、人としてもアメフト選手としても成長できるんじゃないかなと思って第一志望に決めました。その思いをすべてエネルギーに替えて、学校の面接小論対策もみっちり受け、合格することができました。」
担任の小林先生にもお話を聞いたところ
「過去問を解いて、添削のために私のところへ持ってきたり、総合型入試にももちろん懸けていたけれど、落ちても一般でいくという強い意志が彼にはありました。前向きで、絶対にここでという気持ちの強さが、第一志望合格という見事なタッチダウンにつながったんじゃないかと思います。」
そんな彼が後輩に伝えたいことは
「3年生になってから気付いても遅いので、1年生の時から学校の勉強を頑張ってください。一般、推薦入試関係なく、学校の勉強を頑張った方が良いと思います。当たり前ですが一般入試の勉強にもつながっていくので、しっかりやった方がいいと思います。」
将来は
「公務員になりたいと考えています。小さい頃から人と関わることが好きで、楽しいなと感じていました。市役所に勤めることになったら、地域の方々と交流して、地域活性化にも貢献したいと思っています。」
最後に改めて後輩に伝えたいことを聞いたところ
「アメフト部に入ってください!後悔させないので!」と、3年前、顧問に言われた…同じ言葉が返ってきました。
全国から猛者が集まる明治学院アメフト部には、全国大会に出場したことのある選手も大勢いるそうで、現在、青木さんは、大学の練習にも足を運び、上手い選手に体をぶつけ、高いステージでの活躍に胸躍らせているようです。
4回の攻撃でまずは10ヤードをGETする。
一歩一歩、確実にゴールに向けて歩を進める青木さん…武南の後輩たちの指導も、お願いしますね。
LBとしてのアグレッシブなディフェンスが評価され、3年次には埼玉県代表選手にも選出されました