自分の素養を高める３年間 祝！東京学芸大 合格
2023/03/08
チア部の清水さん（特進コース／大谷場中）が東京学芸大学に合格しました。
自宅から近く、学校や先生方の雰囲気が良いと感じ、武南に入学してくれた清水さん。中学時代は美術部だったそうですが、高校に入ったら、何か違うことをやってみようと、先輩がキラキラしていたチア部を選んだそうです。ですが…やはり、コロナの関係で、サッカー、野球の応援参加の場もなく、１、２年の時は文化祭も中止となってしまいました。
そんな彼女が一番印象に残っていることとして３年の文化祭をあげてくれました。
「３年生の文化祭で、やっと、ようやく、チア部の一員としてステージで踊れ、たくさんの人に見てもらえて…うれしかったです。」
総合型選抜で合格した清水さんに、後輩へのアドバイスをお願いしました。
「3年生になってから、朝早く起きて早朝学習を行うようにしました。5時に起きて朝一番に学校に来て勉強をすることで、部活を夏休みまでやりながらも受験勉強にしっかり取り組めました。登校時も人が少なく、コロナ対策にもなりました。どの教科でも基礎が大事なので、日々の授業をしっかり受けることが大切だと思います。内申点が高ければ推薦入試にも挑戦できます！推薦入試を受ける際には、たくさんの先生方にお世話になりました。推薦入試で受けると決めたのが3年の2学期だったので、3か月と短い期間でした。小論文を何度も添削してもらい、面接練習もたくさんの先生方に行ってもらいアドバイスをいただきました。たくさんの先生方がいて、受験のサポートも手厚い武南だからこそ合格できたと思います！」
「教育について学びたい！先生になりたい！！将来はさいたま市の公立小学校の先生になりたいです！」
大谷場中学校の先生方への憧れもあって、入学当初から将来の夢がはっきりしていた清水さん。国公立大学を目指して特進コースに入り、勉強だけの高校生活に疑問を感じて運動部にも挑戦し、勉強方法を創意工夫して、一歩一歩、確実に自分の素養を高めたように思います。
クラスのお別れ会には、清水さんの描いた担任の金子先生の似顔絵と、クラスの生徒の寄せ書きが添えられていました。
高校３年間で、とにかく色々なことに挑戦し、自分の可能性を広げたように思います。
先生になって、どんなクラス担任になるのかな？清水さんの受け持つ教室が、今から想像できるような気がして…温かい気分になりました。