真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

自分なりの視点で戦略を立てる! 祝!都立大 合格

2023/03/09

バレー部で活躍した渡部さん(選抜コース・蕨東中出身)が都立大に合格しました。

「公立高校を落ちた時は…落ち込みもしたけど、今は、武南でよかったって思えます。」

合格発表直後に職員室に駆け込んできてくれて、少し興奮気味に、そう言ってくれて…よかった~本当にうれしく思いました。

 

中学時代は野球をやっていた渡部さんですが、アニメの『排球』を見て、バレーをやってみようと思ったのだそうです。高校から初心者で始めたのにもかかわらず、グングン上達して、

「インターハイ予選で自分たちの『拾ってからの攻撃というパターン』がはまって県大に出場できたのが、高校時代の最高の思い出のひとつ。」と、言います。

3年間担任であった増田先生もうれしそうに、「授業中、聞いてないよーというフリをしていて、実は、ちゃんと聞いているっていうタイプ」と教えてくれました。

渡部さんも「そうですね。そんな感じだったですね。笑 進路を決める時、理系の科目が得意ということはあったのですが…何が自分に向いているのか?って思った時、消去法で考えました。電機は?化学は?って、選択肢を消していって、最終的に、情報か、医療かとなり、医療系に決めました。大学も、最初は、埼玉県立大?とも考えたのですが、『総合大学の方が色々な人と出会える4年間になるからいいかも』って、気づき、調べていくうちに、都立大がいいじゃんってなりました。」

後輩へのアドバイスをお願いすると

「受験期は、情報にふりまわされ、たくさんのものに手を出してしまいますが、例えば、やった模試をちゃんと復習するとか、量だけでなく、理解するということを忘れちゃだめだと思います。」と、応えてくれました。

ちゃんとまわりの状況も見て、自分なりの視点で考え、戦略を立て、実行し、成果を上げていく。そんなタイプの生徒だったように思います。

次のステージでも、試行錯誤して、成果をあげていってくださいね。

合格おめでとう!

「武南でよかった」そう言ってくれて、担任の増田先生も、部活の江原先生も、東甫先生も、関わってきた先生方みなさん、本当にうれしそうでしたよ。