真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

熱量を勉強にシフトして…諦めない 祝!明治学院大 合格

2023/03/16

サッカー部の山本さん(進学コース/上尾中)が明治学院大学に合格しました。

小学校・中学校とサッカーをやっており、高校でもサッカーをしたいと思っていた時に、武南の【文武両道】に魅かれ、サッカーを頑張れる武南を選んだという山本さん。部活動を3年間続けてみてこんなことを言ってくれました。

「正直きついところもありました。1、2年ではあまり出られていなくて、3年も最初のころは途中交代とかで悔しい思いもしていました。でも、選手権に向けて本当に頑張ろうと思ってやっていきました。スタメンになれて点をとったり、チームに貢献できるようになったのでよかったです。」

レギュラーになれるかどうか?勉強はこのままでいいのか?思い悩む中、選手権に向けての練習中に大きな怪我をしてしまったでそうで、そこからスイッチが完全に入ったと言います。

「1、2年の頃は正直全然勉強をしていませんでした。サッカーで大学にいこうか悩んでいたのですが、やっぱり少しでもいいところに行きたいと考え始め、夏ぐらいに一般で行こうと決めました。家では集中できないので、そこから塾に行き始めて1日中勉強していました。勉強は夏からはじめてはいましたが、サッカーもあったのでうまく勉強に時間を割くことができなくて、10月に怪我をしてしまって、そこから熱量を勉強にシフトして頑張りました。」

そんな彼の高校時代一番印象に残ったことは、やはりサッカー!

「3年の春はあまり出られていませんでした。けれど関東大会がかかった試合で、途中出させてもらって、そうしたら点を決めることができて、チームに貢献できたことが一番記憶に残っています。」

後輩に伝えたいことは

「定期テストを頑張る。自分は、1年の頃はその大事さに気付くことができず、適当に過ごしてしまっていたので、1年から着実に勉強していたらもっと良い大学に行けたのかなと思ってしまいます。」

進路を決めたきっかけは

「英語を話せるようになりたい。サッカーが好きなので、海外のサッカーとかも見たりするので、話せるようになってイギリスとかに行って、現地で試合を観たいなという夢があります。そのためにも、英語に力を入れている大学に入りたいと思いました。明学に行きたくて3日間受けたのですが、結果として一番行きたかった経済学部に受かりました!」

最後に、受験勉強のポイントを聞いてみると

「人より時間がとれていなかったと思うのですが、入試の直前3か月は、誰よりも集中してやろうと思って取り組んでいました。過去問を15年分用意し、1月からは毎日英・国・日史をやると決めて、取り組んでいました。明学しか考えていなかったので、こうやって取り組んでうまくいってよかったです。偏差値が全然上がらなくて、絶対受からないと思ってやっていました。でも、行きたい大学だけに集中して、勉強して諦めずにやっていたら逆転できる。周りが自分よりも頭がいいから、受からないと思うより、最後まであきらめずに頑張れば受かるかもしれない!と言い聞かせてました。」と、熱い思いを語ってくれました。

合格おめでとう!

山本さんの話を聞いていて、一番感じたのが、やっぱり、努力して勝ち得た達成感って格別なんだろうな~ってことでした。先輩みたいな思いを自分もしてみたい。そう思って行動に移す後輩が増えていくことを祈ります。