最初から諦めるのはもったいない! 祝!中央大 合格
2023/03/18
サッカー部の吉澤さん(進学コース/戸塚西中)が中央大学に合格しました。
中学校もサッカー部で、高校でもサッカーを続けたいと思い、サッカー強豪校の武南を選んだ吉澤さんは、3年の夏まで部活を続けました。
「強いところでサッカーをやりたいと思い、入学しましたがずっとBチームでした。中学校までは上の方でやっていましたが、中体連とクラブは違うなと感じました。けれど、やっぱり楽しかったです。これからもサッカーは続けたいと思っています。練習の最後に、ダッシュがあるんですが、あれはキツかった。でも、あの苦しみがあって、受験を乗り越えることができたとも思います。」
後輩に伝えたいことを熱く語ってくれました。
「やりたいことをやる!受験勉強をやるとなった時、1.2年生で読みたい漫画やサッカーなどやり切っていたので、悔いなく勉強に切り替えができました。受験勉強に集中するためにも、やりたいことは先にやっておいた方がいいと思います。あと、志望校をはやめに決めておいた方がいいと思います。僕は1年の時から決まっていました。受験勉強のポイントは、英語を極めること。受験勉強をゼロからやる場合は、まず英語。多分入試で国語はあんまりできていないと思います。英語はとてもいけた気がしたので、自分の体験的にも結局英語が鍵を握るのかなと思います。英語を勉強していく中で【音読】は意識していました。音読しておけば、どうにかなると思います。読むスピードと理解が変わってくる。もともと英語が全然できなくて、3年の夏ぐらいから音読したり、特に意識やっていました。」
1.2年生の頃は部活に集中し、3年から本格的に受験勉強をはじめた吉澤さんは、他にもこんな工夫をしたそうです。
「政経は暗記だけでは対応できないところもあるので、例えば株価の計算などは文字ではなくイメージで覚えるようにしていました。あと、過去問は苦労しました。12月から解き始めたんですが、最初は2時間くらいかかって5割くらいしか解けなくて、正直やばいなと思いました。そこから量を意識してやって、最終的には7.8割を安定してとれるようになりました。」
法学部に進む彼ですが、そのきっかけはテレビドラマだったそうです。
「中学生の頃に見たドラマがきっかけで、弁護士になりたいと考え、法学部のある大学に行きたいと思い始めました。やることだけをとったら法学部であればどこも変わらないと思いますが、やるからには良い環境でやりたいと思い中央大学に進学することにしました。将来は国選弁護士になって悲しんでいる人を救えるようになりたいです。」
合格おめでとう!
明るくてひょうきんな吉澤さんが、最後に、檄を飛ばしてくれました。
「全然東大や早慶を目指していいと思います。同じサッカー部だった高野だったり、高校生になってから目指して頑張って合格している人もいるので、遅すぎることはないと思います。最初から諦めるのはもったいない!」
おおお~!先輩に続きましょう!!