笑顔とダンスはコミュニケーションツール 祝!津田塾大 合格
2023/04/06
2年前のパンフレットのモデルに協力してくれた佐藤さん(選抜コース・土合中出身)が津田塾大に合格しました。ダンス部のヒップホップグループのリーダーとして活躍していた佐藤さん。担任で部活の顧問でもあった宮谷先生は、
「授業中はまじめに聞いているというか、少しおとなしいぐらいだったんですけど、部活となると、自分からダンスバトル大会に出場したいとか、自分で決めたことに前向きにがんばる生徒でしたね。」と、佐藤さんの目標に向かう真の強さを教えてくれました。
「ダンス部の練習時間が長く、週7の部活ということもあって、大好きな部活のメンバーと全国大会に出られたこと。夏の大会の期間はつらいこともありましたが、それを上回るくらい楽しかったです。一つにまとまって踊れた時は感動しました。勉強面を振り返ってみると、自分の思うように勉強時間を確保できなかったため、受験勉強を始めた高2の秋〜ダンス部を引退した高3の6月までは、とにかく誰よりも朝早く学校に行って勉強することを目標にしていました。」
「私はもともと勉強ができる方ではなかったので、自分の苦手を潰すためにも、お金払った方がいいんじゃないかっていうくらい、先生に沢山質問していました!武南には親身になってくださる先生が沢山いるので、とても心強く、また、先生方が教えて下さったり応援して下さったりする姿が、自分の活力にもなっていました。武南には親身になってくださる先生が沢山いるのでとても心強く、また、先生方が教えて下さったり応援して下さったりする姿が自分の活力にもなっていました。」
英語の武田先生もそんな先生方の一人で、「朝、PCを開くと佐藤さんからの英作が届いている。え?今日も?そんな感じでした。(笑)英検二級から、準一級の挑戦まで、色々なネタをやりました。グングン伸びていったというより、正直、3歩進んで2歩戻る…そんな感じだったですけど、彼女には根性がありました。生徒にこんなに質問されて、気づいたことがあります。教員生活も長くなると自分の教え方に慢心しているところがあるってことです。教え方云々よりも、生徒に寄り添う気持ちが大切!なんですね。」先生は、そう気づかせてくれた佐藤さんに感謝しているそうです。
「後輩へのアドバイスは、どんなに判定が悪かったり、偏差値が上がらなかったりしても、諦めずに自分と向き合って努力を積み重ねれば必ず道は拓けてくると思うので、最後まで悔いのないように、そして受験を終えた時に胸を張って今まで頑張ったと言えるような受験期を過ごしてほしいと思います!応援しています!」
最後に将来の夢を聞いてみました。
「津田塾を選んだ理由は、語学力を高められ、自分が就きたいと考えている企業に就職している卒業生がいたからです。大学では第二外国語で中国語を学んだり、学べるものをきちんと学びきりたいと思っています。もともと親の影響で洋楽が好きで、そのこともあり、将来は英語を使った職につきたいと考えています。留学もしたく、オーストラリアやアメリカに行きたいです!」
合格おめでとう!
笑顔もダンスもコミュニケーションツールのひとつですからね。