対策を立てて行動する 祝!埼玉県立大 合格
2023/04/05
家庭科部の飯田さん(選抜コース/さいたま市立八王子中)が埼玉県立大学に合格しました。
お母さんにおすすめされ武南に来た飯田さん。学校説明会で教員による学校紹介を聞いて、興味をもったそうです。
「コロナ禍ということで、3年生ではじめてできた体育祭と文化祭が思い出に残っています。例えば、文化祭の準備ではそれまであまり話したことがなかった人とも関わることができ、クラス全体で団結して盛り上がったので楽しかったです。」
「受験を振り返ってみると、遅い時間までいろんな先生に勉強を教わってきました。伊藤先生に生物、小林先生に英語など、いろいろ教えてもらいました。特に畑先生に面接、武田先生に小論文を見てもらい、本当にお世話になりました。畑先生には何時間も面接練習をやってもらいました。何を言っても細かくつっこまれて、正直しんどいところもありましたが、やってよかったです!自分では考えつかないようなことも聞いてくるので、とても力になりました。」
「後輩へアドバイスをすると…英語と模試の振り返りをした方が良いです。まず英語に関しては、文系理系どちらでも使うことになるし、やっておいて損はありません。模試の振り返りは、後々3年生になってからやり直すことになるので、きちんと最初から頭に入れられるようにやっておいた方がいいです。3年生になってから急に勉強するのは無理です。振り返りもしんどいところもあるので、2年生からでもいいから少しずつ勉強する癖をつけておいた方がいいです。」
医療系は入試で面接をすることがほとんどですが、ここ最近はコロナの影響でなくなることが多く、そのため対策にも苦労したそうです。
「過去2年間面接がなくて、今年から変わるかもしれないと先生に言われました。けれどその当時まだ未定としか出ていなくて、面接練習を頑張って実施されなかったら嫌だし、けれど対策しないで臨むのも不安だし、いつから対策しはじめようか悩みました。なので、小論文などでも出そうな話題をずっとやっておいて、本格的に告示がでてきてからしっかりと対策し始めました。私が進路を決めたきっかけは、中学生の時の職業体験で、本当は幼稚園に行きたかったのですが行くことができなく、不本意ながら介護施設に行きました。けれど、そこでいろいろなことを教えてもらい、その経験から人のことを助けられるようになりたいと思いました。どんな障害を抱えている人でもそれ以前の生活になるべく近い生活を送れるように、しっかりとした手助けができるような作業療法士になりたいです。」
試験が終わった翌日に、英語の問題を持ってきて採点をお願いしにきたそうです。これまで過去問を10年間分やってきましたが、その中でも、なかなかのできだったので…本番で力を発揮できたんだな~難しい大学だけどやってくれるかも…担当された先生もそう思ったと言います。
合格おめでとう!
見事に対策を立てて行動してきた勝利ですね。どんな作業療法士になるのでしょう?楽しみです。