真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

輝いている姿に憧れて…祝!埼玉大 合格

2023/04/04

ダンス部の織田さん(選抜コース・蕨第一中)が埼玉大学に合格しました。

武南に入学したきっかけは部活だったそうです。

「高校生になったらダンスかチアをやりたいと思っていたため、その両方がある高校に入学しようと思っていました。部活動から高校選びをしました。中学生の時に武南の文化祭に行き、そこでダンス部の発表を見て、輝いている姿に憧れを抱き、『私も入りたい!』と思い入学しました。ひと言で言って、入部してよかったです。皆と一緒に過ごす時間が長く、濃い時間を過ごすことができました。初心者からのスタートでしたが、とても楽しかったです。」

コロナ禍での高校生活を武南で過ごした3年間、織田さんはこんなことを言ってくれました。

「コロナ禍で、黙食が徹底され、さまざまなことで自粛をしなければなりませんでした。だからこそ、休み時間は友だちとコミュニケーションを取るように心がけました、何気ない会話が楽しかったです。先生も友もいい人ばかりでした!一緒に勉強し、一緒に頑張れた仲間もいたし、いろんな先生に勉強を教えてもらいました。中には、普段授業では教わっておらず、夏期講習でのみ教わった先生もとても丁寧に受験指導をしてくれました。講習はたくさんとりました!」

「3年生でできた、最初で最後の文化祭。1,2年の時はできなかったけれど、できて本当によかったです。主に装飾をやっていたのですが、夏休みからみんなで協力して、机を下げて教室を広くして準備したり、当日までの準備もとても楽しく、達成感がありました。後輩に伝えたいことは、文武両立をどう実践するかということを考えて!っていうことです。3年生になると演習がメインになってくるので、1年生のうちから英語や古文・漢文など単語レベルからの基礎を身に付けておいた方がいいと思います。」

これからのことを、織田さんは、こんな風に考えていると言います。

「母が保育士で、いつも楽しそうに生き生きとした姿を見ていたので、小学生の頃から保育士になりたいと思っていました。中学生の時の職業体験も良い経験で、そこで小さい子が好きだなと思いました。ピアノなどはこれから学んでいくので、頑張りたいです!」

いつも自然体で、テストの結果が悪くても、落ち着いてちゃんとマイペースでついてくる。織田さんはそんなまっすぐな生徒だったので、国立大を目指し、最後に明るい笑顔をみることができて…とてもうれしく思いました。全国大会まで出場しているのですから、『大学でもダンスを続けるの?』って、ふってみたのですが、「新しいことを初めてみたいと思っているんですよ。」って、はっきり答えが返ってきました。

合格おめでとう!

色々なことに挑戦し、自分の素養を豊かにしていく…きっと良い先生になりますね。