仲間の背中が頼もしくみえた… 祝!立教大合格!
2016/03/08
「華麗な武南サッカーに憧れて武南を受験しました。」そう語る櫻井くん(足立十四中出身)が立教大学法学部に合格しました。中学時代、武南の試合を見に行って「おもしろいサッカーをするな~」と思い、サッカー部のセレクションに参加…そして、進学コースで入学を決めたと言います。「中学時代なんて…そんなもんじゃないですか。正直、サッカーを究めたいという気持ちだけでした。」
在学中は、体育祭のチ-ムリーダーになったり、行事にも積極的に取り組んだ櫻井くん。色々なことに前向きになることで視野が開けていくのを感じることができたと言います。「サッカーだけじゃなくって…勉強もやってみよう。例えば、英語は、好きなワンダイレクションの曲を、歌詞も理解して聞き流すところから始めました。古文の授業も、勉強させられてるというのではなくって、ちょっと意欲的にうけてみると…意外とおもしろかったんです。昔の人も今の自分たちと同じように考えてるって…笑。気がついたら、鈴木先生の古文の授業が大好きになってました。」
「授業を大切に手を抜かずにやりだしたら…中間テスト、期末テストで成果がでてきて、2年から選抜コースになりました。最初は、戸惑ったこともあったのですが、選抜クラスで親友、川田と出合ったのが大きかったですね。」川田くんは櫻井くんのことを 「まじめで誠実な良い奴」 と言います。二人は、教室で、お互いの部活こと、勉強のこと、恋愛のこと…色々なことを語り合いながら、進路についても熱く考えるようになったそうです。
「見つめ合うのではなくって、同じ方向をむいている仲間がいるって…いいですよね。モヤモヤした気持ちを言語化して吐き出してみることで、自分の悩んでいたことは小さなことだったのだと相手の反応から気づいたり、時には、伝えようと思って言葉を選んでいたら…自分はこう思っていたのかっていう発見もある。そして、何より、二人でいれば、しょっぱいことだって笑い飛ばせる…笑。受験直前まで、教室でクラスの仲間と勉強していたのですが、川田の背中は頼もしくみえた。」爆笑
「商社に入って、世界中の良いものを日本に紹介したいって思っています。」
櫻井くんは得意の英語を生かした職業に就きたいと目を輝かせます。英作文指導をしていた武田先生は言います。「彼の作文は、丁寧で、ミスがほとんどありませんでした。でも、おとなしすぎた。(笑)。これから先、彼に求めるのは…『何を伝えたいのか?を大切にしろ』ということです。まずは、コミュニケーションツールとして英語を使い、大きな世界を自分の足で巡り、色々な人と出会い、どんなことに心揺さぶられ、何に興味を持つのか…。日本をしあわせにするために自分が伝えるべきものは何なのか…彼には大きなロマンをまとって人生を旅する商社マンになって欲しいですね~。楽しみです。」
合格おめでとう!
Don't think! Feel! ブルースリーの言葉を贈ります。