真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

質より量! 祝!法政大合格

2017/03/09

剣道部に所属し3年間皆勤、進学コースで頑張ってきた加賀谷くん(喜沢中出身)が、法政大学に合格しました。

武南高校入学までの経緯を加賀谷くんはこう振り返ります。「中学校の時に、武南高校の剣道部の練習会に参加して、ここで剣道したいな~って思ったのが武南を選んだきっかけです。でも、僕は…個別相談会でA判定が取れてなくて…武南高校受験にチャレンジして、合格できたので…もう~うれしくって、うれしくって…公立の受験は辞めました。(笑)」

剣道部でキャプテンであった加賀谷くんに部活での思い出を尋ねると…

「顧問の佐々木先生は、最初、僕も怖い先生だと思っていたのですが、生徒思いの良い先生なんですよね。部活の3年生を送る会で、先生が歌ってくれた『野風増(のふうぞ)』を聞いてたら…たまらなくなって…涙がこぼれてました。(笑)。僕には、部活でどうしても忘れられない思い出があります。ある大会で、この大会ではいつも以上に試合時間が長かったのですが…、試合中…僕は、集中力が切れてしまって負けちゃったんです。これが、後から考えると、悔しくって、悔しくって…。自分が許せないというか、こういう思いは二度としたくない。今、はっきりと、そう思えることが良い経験だったと思っています。」

担任の小島先生は言います。

「そうですね~。加賀谷くんは、部活を引退してから、もう、目の色を変えて勉強していましたね。昼休みは図書館に行って勉強してたし、席の近くの友達と問題を出し合ったり、たまに、ホームルームでの私の話を聞いていないこともあったので…しかったり…もしたんですけどね。(笑)」

「僕は、とにかく、勉強の量を増やすことを第一に考えました。よく『量より質』と言って、休憩ばかりしている受験生がいますが(笑)、僕は、とことん勉強量を増やすことを心がけました。本格的に勉強を始めたのが遅いっという自覚もあったので…なおさら勉強量にこだわってきて、その結果が…こういう形で実を結んだと思います。いつも優しい目で僕のことを見守って応援してくれた小島先生には本当に感謝しています。」

将来何が自分に向いているのかまだわからないという加賀谷くん。大学で、たくさんの知識を得て、自分で考え、行動にうつしてくださいね。とても仲の良い二人の関係に、ほのぼのとした気分になりました。

 

♪いいか男は…生意気ぐらいがちょうどいい

♪いいか男は大きな夢を持て

♪野風増 野風増 男は夢を持て

                      (野風増の歌詞より)

合格おめでとう!でっかい夢をみつけてくださいね!