武南だからできること 祝!法政大合格!
2017/03/10
「サッカーを究めたくって武南に来ました。」
という嶋崎くん(大井西中学出身)が、法政大学に合格しました。
選手権登録メンバーとして11月までピッチに立って戦ってきた嶋崎くん。高校時代の思い出と言えば、やはり、最後の選手権で負けてしまったことだそうです。
舞台は浦和スタジアム、昌平高校との一戦。相手のエースを見事に抑え、武南らしいパスサッカーを展開、前半に2回あった決定的なチャンスもボールは枠の外へ…。主導権は武南にあったものの…というあの試合は、やはり、彼の心に深く残るものだそうです。
それでも、11月から本格的な勉強をして法政大学に合格できた理由を尋ねると…
「仲間の存在ですね。同じサッカー部の琢磨が、朝早く学校に来て勉強しているのを見て、2年の夏休み前から、自分も朝早く来て勉強するようになりました。3年になったら、昼休みには図書館を利用していました。」
勉強と部活の両立って…苦しくなかったですか。と尋ねると…。
「頑張るって…苦しいってことでしょ。もっと、もっとやっている仲間もいたし、本気に勉強しているな~って思えたのは、センター試験終わってからですよ。」
…と、サラリと話してくれました。
3年間、担任として見守ってきた林先生は言います。
「1年の時の最初の面談で…中学時代とサッカーのレベルが違い過ぎて…ついていけず…凹んでいたのを思いだしますね~。あれから、技術的にも進歩したのは言うまでもないんですけど…人間的にも、しっかりしてきたと思います。本人、頑張ったのはセンター終わってから…なんて言ってますけど、普段から、授業を大切にして、少ない時間を上手に使っていたのはわかっていましたよ。」
合格おめでとう!頑張ってきた生徒が合格する姿をみるのは…教員の励みにもなりますね。