粘り強く丁寧 祝!女子栄養大合格
2018/02/16
行田中学出身 三ツ木さんが女子栄養大学に合格しました。
えっ…行田から…武南?
どうして…武南高校を選んだのか?その理由を尋ねると…
「学校の雰囲気が良く、先輩を見て楽しそうだったから」と答えてくれました。高校入学後は、中学でもやっていたバドミントン部に入り、高校で出会ったタイプの違う南城さんとペアーを組んで『ナンミツ』として大活躍をしました。そして、部活だけでなく、文武両道にも努めました。
「通学に時間がとられてしまうのは最初からわかっていたので、私は、隙間の時間、例えば、電車の中とかを有効に使うことにしました。中間テストや期末テストも計画を立て、かなり前から勉強をしてたので、学校の成績はどうにか上位をキープすることができました。担任の吉崎先生に『選抜コースに入れるかもしれないから…がんばりなさい!』と励まされたりもしたのですが、自分では、このまま進学コースでもいいかな~って思っていました。笑」
「それが…2年で選抜コースになって、やっぱり、選抜コースに上がれて良かったって思います。1年の時に、勉強する習慣は身についたのですが、それは、決められた範囲のポイントを覚えてテストを受けるだけだったように思います。それが、選抜コースでは ”自分で考える” という、これまでの暗記=勉強ということから、自ら問いかけ、考え、答えるというプロセスが加わったように…今思うと感じます。」
「武南の授業の中で一番印象深いのは体育の野尻先生の授業です。私は、部活の顧問でもある野尻先生の授業が大好きでした。先生の授業は、ケジメがあって、みんなで楽しくするところはとことん楽しくする。先生と出会って、私は本当にスポーツが好きなんだって(右の写真は球技大会から)…改めて気づきました。まじめでおもしろい野尻先生は女性としても憧れの存在なんです。笑」
「私は、栄養学を専攻し、将来は、スポーツ選手を栄養学の観点から支えるスポーツ栄養士になりたいと思っています。ただ、同じように考える人はきっと多く、また、どこかで大々的に募集している職業でもないと思うので、大学では、これからの自分のベースとなる栄養学だけでなく、色々な視点を身につけることも大切だと思っています。今、考えていることは…自分から動いて経験を積んでいこうということです。例えば、遠い国で栄養士としてボランティア活動に参加することだって、一見遠回りのように思えるかもしれないけど、経験という大きな財産にきっとなるって思うんです。」
野尻先生は言います。「三ツ木の魅力は、”粘り強く丁寧” なところ。」まさに、その言葉のように、選抜コースでも成績上位となり、3年間の定期テストの平均点も85点を上回ったので、卒業式では成績優良賞受賞者として表彰されることになりました。
合格おめでとう!粘り強く丁寧に頑張り抜いた3年間でしたね。ステキな出会いに感謝です。