勉強はみんなを巻き込んで… 祝!早稲田大学合格
2018/03/13
大谷場中出身の藤田さんが早稲田大学に合格しました。流石に難関大学を目指し、本気で取り組んできただけあって、話を聞いていても筋み道が通っていて、がり勉という印象よりも、高校生らしくさわかに受験に取り組んできた聡明さが随所に感じられました。この子は頭の良い子なんだろうな~そう思わせるオーラのある藤田さんに、どう勉強に取り組んでいたのかを聞いてみました。
「私は、自分でひとりで早く帰って塾に行って受験勉強するのではなく、自分からクラスのみんなを巻き込んで勉強していこうと思っていました。クラスの中に勉強する雰囲気を作ることが大切だと思ったんです。」
「担任の中川先生は、固定概念を一方的に押し付けてくるような先生ではなく、自分たちの自主性を大切にしてくれたこともあって、荻島さんやクラスのみんなとは、勉強する背中を見せ合って努力することができたかなっと思います。そういう意味から言っても、3年間クラス替えがなかったということは、ひとみしりな私には良かったって思います。1年間では親しくなれなかった人とも仲良くなれたし…。」
「戸井田先生の地理の授業がすごく楽しくって、外国に興味が持てるようになって、高2の1年間だけだったけど、興味の対象が大きくかわって、たぶん。人生かわったんじゃない? 笑 学習合宿も楽しかったな~。私は国語が得意だったのですが、難しい現代国語の問題はじっくりやって考えるという訓練をした方がいいと思います。国語が苦手な人が多くって、結構、テクニックで解こうとしてるけど…難しい問題を考えることはオススメです。」
「行事では、特進スペシャルの豆まき大会が楽しかったかな。笑 武南は若い先生が多いので、公立に行ってたら…こういう温かい経験できたかなって思います。笑
将来に何になりたいのか…は…なんかわからなくなってきています。前は、出版社で編集とかしたかったけど、今は、なんかグローバルなことしたいかな。高校で考え方が変わったから、今は考え中なんです。」
藤田さんが、武南を選んだ理由のひとつが、” 修学旅行が国内 ” だったから…だそうです。確かに沖縄も楽しかったそうですが(上の写真右は冨樫さん)、この3年間で知識が増え、考える訓練を積み重ねていくうちに…グローバルな世界にも興味を持つようになるなんて…人生っておもしろいですね。これからも、知識を増やしながら、経験を重ね、日常の小さな判断から、時には、大きな決断をして…自分の将来を切り拓いていくのですね。楽しみです。
合格おめでとう!素敵な出会いに感謝です。