1学期終業式
2013年07月19日
暑くはありましたが、さわやかな風が吹く中、
1学期の終業式が行われました。
校長先生はお話の中で、心臓外科医である
天野 篤さんをとりあげました。
天野さんは年間300もの手術を行い、また難しいものでは
1回が15時間以上にわたるものもある。
そのような多くの経験こそが、技術を高める方法なのである。
人が一人前になるには、ある時期を集中して、深く学ぶ
経験が大事である。物事を深く掘り下げて考えること、
これは一見遠回りであるが、確実に自分の力になる。
また、人生には「ここは逃げないでとことん頑張るべき」という
時期が来る。大変であっても、しっかり向き合えば必ず
次につながるのだ。
このお話は、高校生にとってはまさに部活や勉強のことを
指していることに他ならないのではないでしょうか。
適当に、なんとなく、では見えてこない本質というものを
生徒の皆さんには見てほしいと思います。
すべてのことがうまくいくとは限りませんが、そういった
努力の中での失敗は必ず、次に活かせると思います。