教師としての心がけ その2
2012年05月05日
組織は異質な者が一緒にあって動き出す
校長先生が語る『教師として心がけていること』 その2回目をお送りします。
②異質なものを受け入れること
異質なものを受け入れること、これは大変難しいことです。同質な中に身を置くことは心地良いことですが、それはやがて閉鎖的になり、排除の論理となります。アメリカの鉄鋼王カーネギーの墓碑に次のような一説が刻まれています。「自分より優れた者を自分の周囲に集める術を心得た者がここに眠る」組織は異質な者が一緒にあって動き出すものです。組織発展の礎と自問しています