3学期終業式
2015年03月23日
3年生が卒業し、1年生と2年生による終業式が行われました。
校長先生は、「希望を持つことの意味」についてお話されました。
「『希望』というのは、そもそも、『のぞみがすくない』という意味であり、望みを叶えることは確かに難しい。
だが、みんなはそれを分かっているから、望みを叶えるために努力を継続している。
私は皆さんより長く生きているが、希望を叶えることができなかったこともたくさんあり、挫折や失望を味わった。
しかしだからといって、挫折や失望がいやだからと希望を持たない生活は、人間として考えられないことである。
以前、進路検討会を行った。特に志望校については、生徒は大きな望みを持っていることが分かった。
努力の継続は決して容易ではないが、ぜひ実践し、希望をたぐり寄せて欲しい」
努力すれば成功する、という保証はありません。
が、努力の過程そのものは、成功失敗関係なく大事な経験になります。
そしてその経験は、成功に導く大事な要素になるはずです。