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学校法人 武南学園 武南高等学校

【アメフト部】決定的瞬間をとらえた写真がすごい!県大会3位決定戦を写真で振り返る

アメリカンフットボール部 2023年12月05日

前半終了間際、QB諏訪のロングパスをWR竹内がナイスキャッチ。 前半終了間際、QB諏訪のロングパスをWR竹内がナイスキャッチ。

こんにちは。アメリカンフットボール部です。

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アメフト部は現在3年生10名が引退し2年生13名、1年生15名でメリハリをつけて楽しく活動しています。また、1年生が新たに1人入部して仲間が増えました!アメフトは人数が多ければ強くなれるスポーツ。まだまだ高校1年生の体験入部、大歓迎です!

さて、遅くなりましたが秋季県大会3位決定戦vs埼玉栄高校戦のカメラマン(ペイさん)に撮っていただいた写真が届いたので、振り返ります!

試合前のセレモニー 試合前のセレモニー

 

試合序盤は武南ペース。強靭なフィジカルを誇る埼玉栄に対して、常に数的優位を作りながらディフェンスを行い相手オフェンスを封じ込めます。

中央ではDT大原(2年/進学コース/卓球出身)やLB折木(1年/進学コース/野球出身)が鋭いタックルで守ると、すかさずサイド攻撃に転じてきた相手にもDE内田(2年/選抜コース/テニス出身)やDE畑佐(2年/進学コース/テニス出身)が封じました。

内田と大原が鋭いタックルで仕留める。左からDE畑佐、LB本多(3年/進学コース/テニス出身)、DE内田、DT大原、DT松尾(3年/進学コース/将棋出身/【埼玉県代表】) 内田と大原が鋭いタックルで仕留める。左からDE畑佐、LB本多(3年/進学コース/テニス出身)、DE内田、DT大原、DT松尾(3年/進学コース/将棋出身/【埼玉県代表】)

 

武南オフェンスに移ると、FB井上(2年/進学コース/野球出身)、TB長崎(3年/進学コース/野球出身)、TB鈴木(3年/選抜コース/野球出身)がランプレーで前進!C高橋(3年/進学コース/野球出身)やG関根(2年/選抜コース/アイスホッケー出身)のナイスブロックもさく裂し、主に中央のランプレーが成功します。

そして相手がランプレーに食いついてきたところを、最後はQB諏訪(2年/進学コース/サッカー出身)がパスを投じてWR竹内(3年/選抜コース/サッカー出身)がキャッチし、7-0で武南が先制します!

 

先制タッチダウンのパスを投じるQB諏訪 先制タッチダウンのパスを投じるQB諏訪

 

続いて武南ディフェンスのターン。1対1の能力では劣る武南は常に相手に対して数的優位を構築するディフェンスを継続!相手のフォーメーションに応じて武南ディフェンスの体型が数パターンに可変し、相手の行うプレーをことごとく武南が読み、封じる展開に!

たしかに前半中に相手の個人技で1本のタッチダウンで6点を奪われましたが、ディフェンスは大崩れすることなく、狙い通りの前半でした!

左から堅守に貢献したディフェンスリーダーのLB本多・CB高野(2年/選抜コース/野球出身)・LB関根 左から堅守に貢献したディフェンスリーダーのLB本多・CB高野(2年/選抜コース/野球出身)・LB関根

 

そして、前半終了間際のラストプレー、QB諏訪が投じたロングパスをWR竹内がナイスキャッチ!そのままエンドゾーンに持ち込みタッチダウン!

14-6とリードを8点差に広げて前半を折り返します。

後半に入っても、前半同様に武南ディフェンスが機能します!まずは相手のストロングポイントである中央のランを徹底的に封じ、相手がサイド攻撃に転じてきたところを数的優位で囲い込んで刈り取る。そのディフェンスが続き、キックで3点を返されて14-9とされますが、武南ディフェンスは狙い通りできていました。

相手のサイド攻撃を刈り取るFS井上とDT大原 相手のサイド攻撃を刈り取るFS井上とDT大原

 

しかし、武南オフェンスが次第に相手に止められます。武南オフェンスは「Triple Option」と呼ばれる3人のどの選手がボールを持って走るか相手を惑わせながら、相手のディフェンダーをその3人に分散させ、一番相手ディフェンダーが少ない場所を攻めるという戦術を得意とします。アメフトの強豪、東京大学が多用しているオフェンスです。

このオフェンスを成功させるためには適切なポジショニングと正確なボールの扱いが求められます。しかし、武南オフェンスは後半に入ると相手ディフェンスのプレッシャーを前半以上に受けるようになり、個の力で精密なオフェンスが相手に壊されるような展開になってしまいました。

相手を密集させた逆の広大なスペースをフリーで走るQB諏訪とブロッカーのWR瀬崎(3年/選抜コース/野球出身)、おとり役で相手ディフェンスを引き付けるTB長崎 相手を密集させた逆の広大なスペースをフリーで走るQB諏訪とブロッカーのWR瀬崎(3年/選抜コース/野球出身)、おとり役で相手ディフェンスを引き付けるTB長崎

 

追加点を奪えないままいよいよ最終第4Q。試合の最終盤に入ります。

ここで相手オフェンスがコンセプトを変えてきます。それまでは中央を固めていた武南ディフェンスを見て、サイド攻撃を中心に相手は攻めてきていました。逆に言うと、武南が相手のストロングである中央を消して、武南が得意なサイドに誘導し、数的優位を作って守っていました。

しかし、最終第4Q、相手はサイド攻撃のフォーメーションからこちらの意表をついて、得意の中央突破を行ってきます。武南ディフェンスもこれに対策をとろうとしましたが、その前に攻め切られて失点。14-16と逆転されます。

味方が相手に突破を許したの全力で追って仕留めるDE畑佐 味方が相手に突破を許したの全力で追って仕留めるDE畑佐

 

このオフェンスで味を占めた相手が、その後は同じような攻撃を継続。武南ディフェンスとしては相手の狙いを分かってはいるものの、相手のパワーとスピードを戦術だけででカバーしきれない状況に陥ってしまいました。その後は堤防が決壊したように立て続けに失点。23-14、そして30-14、そして最後は37-14で試合終了。

第3Qまでリードしていただけに、悔しい結果となりました。また、課題は戦術面というよりフィジカル・スピード・技術の面にあることもはっきりしました。最後までチームを引っ張った3年生は本当に偉大でした。よく頑張りました。お疲れ様。

試合終了 試合終了

 

さて、今回の試合で課題は明白となりました!この冬はとにかく食べて食べて体重アップを目指します!(ポジションにもよりますが)体重が重いというだけで大活躍できるのがアメフト!チーム全員でトレーニングして、いっぱい食べて、そして休養も取り、身体を大きくして春大会を迎えたいと思います。

1年間たくさんのご支援・ご声援を承りました。本当にありがとうございました。武南高校アメフト部、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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